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ゆで卵の殻をむくときに殻が卵にくっついてなかなかむけない…、殻と一緒に白身がくっついてきてゆで卵がボロボロになった…、なんてことをほとんどの方が経験されたことがあるはずです。
ゆで卵の白身はなぜくっつくのでしょう?
殻がくっつく原因を知り、きれいにむける方法を解説します。
ゆで卵の殻と白身がくっつく理由
ゆで卵の殻と白身がくっつく原因は卵の中の「炭酸ガス(二酸化炭素)」にあります。
産まれて間もない新鮮な卵の中には炭酸ガスがたくさん含まれていて時間が経つとともに外部に拡散されて炭酸ガスの量は徐々に減っていきます。
炭酸ガスを多く含んだままゆでると中の炭酸ガスが殻の外に出ようとして白身を圧迫することから白身が殻とくっつき殻がむきにくい原因となっているのです。
炭酸ガスが十分にぬけていなくても人体には影響はありませんが、白身がボロボロになるのも殻がむきにくいのもできれば避けたいですよね。
(参照元:東京生活協同組合)
(参照元:東京生活協同組合)
また炭酸ガスが十分に抜けていないと白身がスポンジ状になりぼそぼそした食感になり、見た目だけの問題ではないのです。
殻をきれいにむく方法
白身がくっつく理由は炭酸ガスだということがわかりました。
炭酸ガスを抜けば殻がきれいにむけ、食感もよくなる!これは炭酸ガスを抜くしかありません。
その方法を紹介します。
卵に穴をあけてからゆでる
卵の殻に穴をあけてから茹でると穴から炭酸ガスが抜けていき、白身が圧迫されて殻にくっつくことがなくなり、きれいにむきやすくなります。
また殻と薄皮の間に空気が入るからという説もあるようです。
画鋲などで穴をあけることもできますが、卵に穴をあける専用のグッズが300円もしない価格で売られているので、こちらを使った方が衛生的でかつ卵が割れてしまう恐れもなくなり便利です。
日にちが経った卵を使う
卵の中の炭酸ガスは産まれてから日が経つことに徐々に抜けていき、常温だと2~3日、冷蔵保存だと8日ほどでガスが抜けていきます。
店舗により異なりますが、卵は出荷してから店頭に並ぶまで2日から4日ほどかかります。そのため購入してから1週間ほどたったらガスが抜け殻がむきやすくなります。
ゆで卵が必要な時にすぐにできないとなると不便に感じちゃいますね。
卵に穴をあけてゆでてみた
実際にこちらを使ってゆで卵を作ってみました。
卵の丸みがある方を下向きにして上に乗せてあとは下にぐっと押すだけで簡単に小さな穴があきます。
卵の殻は固いので力がだいぶ必要なんじゃないかなや、卵が割れないか心配でしたが、簡単あけることができました。
茹でてみると穴をあけた卵はうっすらヒビが細かくはいり、ヒビから白身があふれていることはありません。穴をあけていない卵は茹でる前と同じ見た目をしています。
実際にむいてみると穴をあけた卵は普段通りコンコンと2回ほど殻に衝撃を加えただけでスルッときれいにむけました。
穴をあけていない卵は何度もコンコンとヒビをいれて、かつスルッとむくことはできませんでした。
ちなみに本体は針の周りを押すと針が出てくる仕組みですが、円の部分を回すだけでロックをかけることができるため、使用しないときは針が出てこないようにでき安全に収納することができます。
ゆで卵便利グッズ
からむき上手以外にもゆで卵を作るのに便利なグッズを紹介します。
エッグタイマー
卵と一緒に鍋に入れるだけで黄身の固さが一目でわかる。
ゆで卵最適鍋
ゆで卵を茹でるのにちょうどいい大きさの鍋。すぐに沸き薄くて軽量、取っ手も熱くならない。
ゆで卵以外にも少しだけソースを作る時やロイヤルミルクティーを作る時など便利。
電子レンジでゆで卵
電子レンジにセットするだけでゆで卵ができる。
普通に卵を電子レンジにかけると爆発してしまいますが、これを使えばゆで卵が安全にできます。
まとめ
ゆで卵の殻むき、きれいにむけないのはしょうがないことだと思っていましたが、ちゃんと理由があり、解決をすることが簡単にできます。
もっと早く調べて購入しておくのだったと後悔するほどです。
皆さんもきれいに簡単にゆで卵の殻むきのイライラから解放されましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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