薬屋のひとりごと【第三話】で出てくる言葉の意味がわからない!意味がわかるとより楽しめるアニメで出てくる用語解説

 本ページはプロモーションを含みます



2023年10月21日(土)に初回の3話一挙放送でアニメがスタートした薬屋のひとりごと


物語の舞台は中国の古代をモチーフにした架空の世界


そのため日本ではあまり聞きなれない言葉が随所にでてきます。


聞きなれない言葉ではありますが、なんとなく雰囲気やニュアンスがわかるため見ていて理解できないということはありません。

しかし、しっかりと意味が理解できたほうがより楽しめることは言うまでもありません。


そこで薬屋のひとりごとにでてくる普段なじみのない言葉の意味を解説していきます

第三話以前の解説は こちら から


 この記事からわかること 
✓ アニメ第三話に特化した用語

✓ 聞きなれない言葉の意味がわかる

✓ 意味がわかりストーリー入ってきやすい






BIGLOBE WiMAX +5G





属国(ぞっこく)の姫 芙蓉妃(ふようひ)


夢遊病で塀の上で舞っていた芙蓉妃(ふようひ)ですが医官が属国の姫であったと紹介していました。


属国(ぞっこく)とは主権の一部を他の国に奪われている国のことを指します。


アニメでいうと芙蓉妃(ふようひ)の国は帝の国に主権を握られていた従属国であったと思われます。





お目通りがない



芙蓉妃(ふようひ)は得意の舞を失敗してから帝のお目通り(おめどおり)がありませんでした。


お目通りとは身分の高い人にお目にかかることの意味ではありますが、ようやくすると帝にお目にかかれない。


しかし後宮では妃の方から帝に会いに行くなんて無礼なことはありません。

したがってお目通りがないということは、帝が芙蓉妃(ふようひ)のもとに会いに行っていないということを指します。





夜伽(よとぎ)がない


夜伽の伽(とぎ)とは誰かに付き添うことを意味します。

そこに夜がついているので夜を共にする、アニメの内容から解釈すると男女が一晩ともにするということを指します。

帝は会いにすら行っていないので当然のことではありますが夜を共にすることがなかったということです。


また夜伽がないと御手付(おてつ)きがないは同じ意味です。


【全巻】薬屋のひとりごと1-12巻セット
アニメで人気沸騰薬屋のひとりごと漫画も攻略しよう




武勲(ぶくん)を立てた武官(ぶかん)


武官は以前にも1話解説でもでてきましたが国家のために仕える軍事部隊のことです。


その武官が戦(いくさ)で敵を打ち破るなど活躍をして手柄のことを武勲(ぶくん)といい、武勲を立てたというということは手柄を上げたということです。


いわば称賛される(お褒めにあずかる)ようなことを成し遂げたということです。





功労(こうろう)として


功労(こうろう)とは何かに貢献したり、功績を立てたことを指します。

いわば功労は武勲とほとんど同じ意味です


功労としてということは
戦で手柄を上げて国に貢献をした功績をたたえてという意味になります。




報奨(ほうしょう)をゆるされる



報奨とは勤労や努力にむくいるために金品などを与えて高く評価することです。


報奨がゆるされるということは武勲、功労に対して金品を与えてあげることを帝が許可したということです。





下賜(かし)される



アニメで芙蓉妃(ふようひ)が下賜(かし)されることが決まったとありました


下賜とは身分の高い人が身分の低い人にものを与えることを意味します。


戦で武勲を立てた武官に報奨として下賜されることが許されたのです。

芙蓉妃(ふようひ)は帝の妃(きさき)=妻のようなような存在
その妃を武官に手渡すということを指します。






大店(おおだな)の身請け(みうけ)


猫猫(まおまお)が夢遊病の説明をする時に以前花街でも夢遊病の妓女がいたと話ていました。

その妓女は大店(おおだな)の身請け(みうけ)話が合ったのです。


大店(おおだな)とは直訳は大規模な商店や大きな店舗という意味ですが、アニメでいうところは稼ぎのいい、お金もちという意味が近いと思います。


また身請け(みうけ)とは妓楼に代金を支払い妓女を引き受ることです。
その後は代金を支払った者の妻になったり、愛人になるようです。




徘徊(はいかい)


花街の妓女は夢遊病で徘徊をしていました。

徘徊とはあてもなくうろうろと歩き回る行動のことを指します。




年季(ねんき)


妓女には年季が残っていたとありますが、年季とはそこで奉公や働かなければならない約束の年数を指します。

妓女は自分で望んで妓楼の扉をたたくものもいますが、借金の肩代わりに妓楼でつとめている者もいます。

その場合の働かなければならない年数のことです。

ちなみに猫猫(まおまお)も後宮で働かなければならない年季が決まっています。

妓女だけに使われる表現ではないということを覚えておきましょう。


【全巻】薬屋のひとりごと1-12巻セット
アニメで人気沸騰薬屋のひとりごと漫画も攻略しよう




そのほかの言葉





好色(こうしょく)



好色というのは男性に使うときは女好き、また色事が好きなことを意味します。




小猫(しゃおまお)


猫猫(ねこねこ)のことを小猫(しゃおまお)と高順(がおしゅん)が呼んでいました。


小(しゃお)とは『ちゃん』のことなので
まおちゃんと親しみを込めたり砕けた呼び方です。






まとめ


第一話、第二話で出てきた言葉もたくさん出てきてそこでピント来てなかった方はそれぞれの用語解説も併せてみるとより第三話も楽しめますので是非こちらもあわせてご覧ください。


今わからない言葉がゆくゆくわかるようになることはほぼないと思いますので、最初のうちに言葉の意味を理解してアニメをより一層楽しみましょう!


また第四話、第五話と続けて言葉の意味を紹介していきますので合わせて読んで『薬屋のひとりごと』をより一層楽しみましょう



最後までお読みいただきありがとうございました。


コメントを投稿

0 コメント