本ページはプロモーションを含みます
どのように学習をしたのか、勉強時間、何から取り掛かるか、どのように進めていくかなどポイントを徹底解説!
私が実際に建設経理2級を独学で一発合格した学習方法を紹介します。
こちらを読んで学習をする上で不安なことを解消して1日も速い合格を目指しましょう!
どれぐらいの難しさの試験なのか?
受験や勉強を始める前に心構えとしてどれぐらいの難しさなのか知りたいものです。
私は建設経理2級を合格した後に日商簿記2級を受験し、合格しましたがその私が感じた建設経理2級の難しさは
日商簿記を勉強した事がない方だとこれもピンとこないと思いますが、頑張って勉強をすればそんなに難しい検定ではないので取得しやすい検定ではあると思う。というのが私の直感です。
学習の進め方
私は建設経理の受験がきまる前に日商簿記を受験しようと思い簿記3級の勉強を少ししていました。
勉強を始めて少しした頃に建設経理の受験をする事になり、勉強をすすめていくと案外この順番はよかったように感じたのでこちらをおすすめしようと思います。
最初は日商簿記3級のテキストを学習
建設経理は簡単にいうと日商簿記の建設業のバージョンですので、基本的には簿記です。
簿記の基本的な考え方がわからないと建設経理もわかるはずがありません。
まず日商簿記で簿記の考え方を頭に入れてから建設経理を学んだ方が断然わかりやすいです。
ただ1点注意すべきことがあります
日商簿記の勘定科目と建設経理の勘定科目の名称が異なるという事です。
そのため日商簿記は感覚だけ養えたらいいかなとおもいますので最初の方のなんとなくのやり方だけつかめればOKです。
日商簿記のテキストのおすすめはこちら
『簿記の教科書 日商3級(滝澤ななみ)』です。
中身が明るく文字を読み込むのが苦手なタイプでも見られるようなテキストで見やすかったので読み込む事ができました。
こちらのテキストに関しては別の記事で詳しく紹介していますので気になった方はこちらも一緒にご覧ください。
建設経理のテキストで勘定科目の学習
ある程度日商簿記の学習で簿記の感覚をつかめたらいよいよ建設経理の勉強を始めて下さい。
まずはテキストに載っている勘定科目の使い方を覚えましょう
これがわからないことには問題は解けません。
勘定科目も全部を完璧に覚えるまではしなくても大丈夫です。
実際に過去問を解いていく中で徐々に覚えていきますのでまずは全部に目を通してなんとなく雰囲気がつかめたらOKです。
建設経理のテキストのおすすめは
『スッキリわかる建設業経理士2級 (滝澤ななみ)』
滝澤ななみさんは日商簿記も建設経理のテキストもどちらもあるので、著者が同じだと傾向や表現が同じになります。
言い回しが違って悩まされるなんてことが起きずにスムーズに学習に専念することができます。
勘定科目がつかめたら次は過去問
いきなり?!
となるかもしれませんが日商簿記を勉強して、勘定科目を勉強して、ここまでで割と時間はかかります。
これでもまだテキストを読み進めるとただ単純に勉強に飽きてしまう。
勉強をやりたくなくなったら元も子もなくなりますのでそれは何としても避けなければなりません。
プラス、実際に問題を解いてみてわからないところをテキストを見て理解をしていくという方向にシフトチェンジをしたほうが身につきます。
過去問を解いていく順番はまずは第1問の仕分問題だけを全て解いていきましょう
第1問の仕訳が1回につき5問なので過去問が10回分だとそれだけで50通りの仕訳を解いていくことになります。(実際は似たような問題もありますが)
こちらも全てが全部理解できなくても7、8割解けたら次に進んでいきましょう。
問題数でいうと1回で4問、3問が解けるようになったらを目安にしてみて下さい。
第2問の問題を解いていく
第2問の問題は文章をみて金額だったり年数だったりを求める問題です。
こちらは案外仕訳と似ているので感覚で解けるものも多いので、解けている感覚を味わえて勉強を続けていくモチベーションがアップします。
こちらも第1問同様かもう少しできなくてもひとまず大丈夫です。6、7割、問題数でいうと2、3問ぐらい解けるようになったら次に行きましょう。
第2問はわかりやすい問題と、 どうしてもなかなか理解できない問題もいくつかでてきます。
その時はまず諦めてみましょう!
なぜならばここの問題は1問3点なので2つ落としたとしても6点のマイナスです。
それよりもわからなくてやきもちしてモチベーションが下がってしまうほうがもったいないので 諦めも肝心!ポジティブに次に進みましょう
第3・4問は飛ばして第5問
ひとまず 第3問と第4問は飛ばして 第5問にチャレンジしてください。
こちらの解いていき方としてはまず
決算整理事項等 の仕訳をしていきます。
ここまでは今までやってきた事が活かせるので問題はないと思います。
今度は仕訳したものを精算表の整理記入の欄に記入して損益計算書、貸借対照表を記入して精算表を仕上げていくのです。
こちらは最初はやり方がわからないと思いますので、ここで日商簿記のテキストを見て解き方を身に付けましょう。
第5問もなんとなく合っていたり合わなかったり6、7割ぐらいできたらOKです。
テキストに戻る
第1問、第2問、第5問をなんとなく6、7割ぐらいできるようになったら残るは第3問と第4問です。
こちらは最初にテキストで勉強した勘定科目の部分だけでは解けない問題の種類ですので、ここの勉強をしていきましょう。
過去問をひたすら解いていく
全部一通り学習したらここからは過去問をひたすらに解いていきましょう!
過去問は2冊使いました!
2冊あったほうがいいというのではなく以前受験した方のおさがりと直近の過去問が欲しかった為最新版を購入したので2冊になっただけですので1冊でも十分だと思います。
まとめ
建設経理の試験は何より基礎固めが特に大切になってくる試験です。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、勉強をしていくうちに忘れてしまいがちです。
基礎を理解すること、それが一番の近道
これにつきます。
建設経理の合格を目指し頑張りましょう、最後までお読み頂きありがとうございました。
0 コメント